認知科学
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「別の自分」が現れるとき、心の中で何が起きているのか
ひとつの心が、いくつにも割れるとき 私たちはふだん、「自分は一人で、ひとつの心をもっている」と感じています。考えているのも、感じているのも、決めているのも、すべ…
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年を重ねても、知りたい気持ちは衰えない。記憶を支えているのは驚きではなく好奇心だった
驚きよりも好奇心が、記憶を支えている 年齢を越えて続く「知りたい気持ち」の力 私たちは日常の中で、「気になったこと」はよく覚えているのに、「どうでもよかったこと…
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「それはダメ」と感じるのかは、世界共通なのか?
見えないルールとしての日常の規範 私たちは日々の生活の中で、ほとんど意識することなく「これはしてもよい」「これは控えるべきだ」という判断を繰り返しています。図書…
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死後も答え続ける声を、私たちは証言と呼べるのか
デジタルな「私」が語りつづけるとき、証言は誰のものになるのか ある人が亡くなったあとも、その人の声や話し方、考え方をもとに、まるで本人のように受け答えをする存在…
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きのうまでの自分が、きょうの自分に届かないとき
この論文は、何を問い直しているのか 「自分が自分ではない感じがする」「世界が現実ではないように見える」「体や考えが、どこか遠い」。こうした体験は、解離と呼ばれま…
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信じたいのに、引いてしまう。孤独と疑いが「信頼」を揺らすとき
信じたい気持ちと、疑ってしまう心は、どこですれ違うのか 人と関わりたい。けれど、どこかで信じきれない。 孤独を感じているとき、多くの人がこの二つの気持ちのあいだ…
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デジャヴ、突然のひらめき、思い出が語る「心の動き」
はじめに 私たちは、何も考えていないつもりのときでも、実はずっと考え続けています。歩いている途中、シャワーを浴びているとき、何気ない日常の中で、突然ある考えが浮…
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別々に育てた60のAIが、なぜか同じ「世界の見方」にたどり着いていた
別々の学校で、別々の教科書で育ったのに、同じ答えにたどり着いていた 想像してください。 ある人は、日本で育ちました。別の人は、外国で育ちました。使っていた言葉も…
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「今回は本気を出していなかったから」と言って救われる理由
なぜ人は「やらなかったこと」に救われようとするのか 試験前になると、なぜか準備を後回しにしてしまう。課題に本気で取り組むほど、「失敗したらどう思われるだろう」と…
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2人までは自然に相手にできるのに、3人から急に難しくなる
なぜ「人は複数人になると、相手を同時に考えられなくなる」のか 私たちは日常の中で、誰かと一緒に行動することが当たり前のようにあります。重い家具を運ぶとき、会議で…
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空にあった異変ではなく、心に起きていたこと
なぜ「空に見えたもの」は、ここまで信じられてきたのか 夜空に浮かぶ、正体のわからない光や物体を見た。それが錯覚だったのか、自然現象だったのか、それとも説明できな…
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幽霊を見たと語る人は、何を経験しているのか?
「幽霊体験」はなぜ世界中で語られ続けるのか ――科学はどこまで説明できているのか 「幽霊を見た」「家が何かに取り憑かれている気がする」「説明できない音や気配を感…
