感情・記憶
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12ヶ月の乳児はもう「良い人」と「悪い人」を見分けている?
この論文は、カナダのトロント大学(University of Toronto)心理学部の研究チームによって行われた実験研究です。対象は、12〜24か月の乳児です…
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脳の「同期」が利他的行動を増やすとき
私たちはなぜ、損をしてでも誰かに分け与えるのでしょうか。 社会は、他者のために自分の利益を差し出す「利他性」によって支えられています。けれども実際には、誰もが同…
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自己啓発は本当に人を変えるのか?
自己啓発という巨大市場 「自分を変えたい」 「もっと前向きになりたい」 「理想の自分に近づきたい」 こうした願いに応える商品は、いまや本、ポッドキャスト、スマホ…
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「知っている」は、なぜ最後まで言わないのか
この論文は「秘密」を暴かない。むしろ、なぜ暴かれないのかを説明する 「この論文は秘密のパラドックスを説明します。でも誰にも言わないでね!」 そんなタイトルを掲げ…
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デジタルな「居場所」が変わると、心は置いていかれるのか
この研究は、ノルウェーのベルゲン大学に所属する研究チームによって行われ、SNSが人の心にとってどのような「場所」として経験されているのかを心理学的に検討したもの…
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不安の原因は老化ではない。深い眠りの不足という可能性
年を重ねると、不安が増えるのはなぜか 年齢を重ねるにつれて、理由もなく不安を感じやすくなったり、気持ちが落ち着かなくなったりする人は少なくありません。生活環境が…
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レジリエンスは「強い性格」ではなかった
はじめに 私たちはよく、「あの人はレジリエンスが高い」「あの人は打たれ弱い」と言います。まるでレジリエンスが「性格の強さ」のように扱われることがあります。 しか…
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スマホ入力の速さは、いつ決まったのか?
タップの速さは、才能ではなかった スマートフォンで文字を打つ。それは、あまりにも日常的で、ほとんど意識しない動作です。 親指を動かし、画面に触れ、言葉を形にする…
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内気さが問題なのではない
内気さは、どのように抑うつへとつながっていくのか――安心感と適応という静かな経路 人と話すとき、声が出にくい。 教室や会議室で、自分の意見を言う前に「変に思われ…
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人生で二度しか起こらない「情熱的な恋」
人は一生に何回、激しい恋をするのか 「人生で、心が強く揺さぶられる恋を、あなたは何回経験するのだろうか」 多くの人が一度は考えたことのあるこの問いに、統計的に答…
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満足できるかどうかは、性格より「回っている感覚」だった
性の満足度を支えていた、もうひとつの要因 性の満足度について語るとき、よく持ち出されるのが「性格」です。不安になりやすい人は満足しにくい。外向的な人は満足しやす…
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強すぎる「一体感」は、なぜ判断を狂わせるのか
集団感情が「資源」から「負債」へ変わるとき この研究は、フランス・リヨンにあるビジネススクールを拠点とする研究者によって行われた理論研究であり、集団の中で共有さ…
