記憶
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画面越しの会議では、なぜ協力しにくくなるのか
私たちは会話をするとき、言葉だけを使っているわけではありません。相手の表情、声の調子、うなずき、間の取り方。そしてもう一つ、ほとんど意識されないものがあります。…
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精神医学は「脳」だけで説明できるのか?
神経精神医学の歴史が問い直していること 私たちは、心の問題をどのように理解すればよいのでしょうか。 うつ、不安、幻覚、妄想、記憶の混乱。これらは長いあいだ「心の…
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いじめが奪うのは、子どもだけではない。親の心と身体に起きていること
「いじめで子どもが壊れた」とき、親の身体も壊れていく 子どもが学校でいじめを受け、その後に「情緒障害」と診断されるような状態に至ったとき、変わるのは子どもだけで…
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恋愛AIは「恋人」なのか、それとも「データ収集装置」なのか
スマートフォンの中にいる恋人。悩みを打ち明ければ共感してくれ、孤独な夜には優しく語りかけてくれる。 近年、こうした「恋愛AI」「AIコンパニオン」と呼ばれるサー…
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なぜ私たちは「思い出していること」に気を取られてしまうのか
教室で授業を聞いているとき。仕事で資料を読んでいるとき。 目の前の課題とは関係ないのに、「さっき見た広告」や「昨日の会話」がふと頭に浮かび、それに引きずられるこ…
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「ありそうな出来事」は、なぜ信じてしまうのか
はじめに 人は、自分の過去をどれほど正確に覚えているのでしょうか。 私たちは、自分の幼少期の出来事について、ある程度の確信をもっています。しかし心理学の研究は、…
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子どもの「ひらめき」は、何によって形になるのか
私たちは、子どもが新しいアイデアを思いつくとき、「頭の良さ」や「発想力」が決め手だと思いがちです。けれども、本当にそれだけなのでしょうか。 2026年に『Hum…
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なぜ男性の自殺率は高いのか
世界的に見ると、男性は女性よりも自殺で亡くなる割合が高いことが知られています。一方で、女性のほうが自殺念慮(自殺を考えること)や自殺未遂の報告は多い。この現象は…
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依存ではない、スマホは自分を守る手段。
私たちは、日々、誰かと比べています。 テストの点数。部活の成果。フォロワーの数。友人関係の充実度。 とくに思春期は、「自分は周囲より劣っているのではないか」とい…
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習慣は本当に「学習」なのか?
速くなるのは「覚えた」からなのか 同じ動作を何度も繰り返していると、いつの間にか速く、正確にできるようになります。タイピング、楽器演奏、スポーツの動き、あるいは…
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なぜ私たちは食べすぎるのか
ポーランドのワルミア・マズーリ大学(University of Warmia and Mazury in Olsztyn)社会科学部臨床・発達・教育心理学科で行…
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不確実さはなぜ美に変わるのか
美しいと感じる瞬間とは、何なのでしょうか。 私たちはふだん、曖昧な状況を嫌います。意味がわからない。答えが見えない。先が読めない。そうした「不確実さ」は、不安や…
