感情・記憶
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絶対を探すという奇妙な運動
なぜ「絶対」を探してしまうのか 「絶対」という言葉には、どこか安心を求める響きがあります。揺れないもの、変わらないもの、依存しないもの。もしそれがあるなら、私た…
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精神医学は「脳」だけで説明できるのか?
神経精神医学の歴史が問い直していること 私たちは、心の問題をどのように理解すればよいのでしょうか。 うつ、不安、幻覚、妄想、記憶の混乱。これらは長いあいだ「心の…
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AIの「孫」は、なぜおばあちゃんを笑顔にするのか
「最近、うちのおばあちゃんが“AIの孫”ばかり見ている」 中国のショート動画プラットフォームで、そんな現象が広がっています。画面の中の小さな子どもが、「おばあち…
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気が散る瞬間は、脳のリズムが決めているのかもしれない
私たちはふだん、「集中している」とか「気が散った」といった言葉を、ごく自然に使っています。 しかし、本当に集中とは“持続する状態”なのでしょうか。 今回、アメリ…
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AI導入は「安心」から始まる
心理的安全性は何を変え、何を変えないのか 企業のAI導入は、もはやめずらしい話ではありません。多くの組織が生成AIや分析AIを導入し、「生産性向上」や「競争力強…
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恋愛AIは「恋人」なのか、それとも「データ収集装置」なのか
スマートフォンの中にいる恋人。悩みを打ち明ければ共感してくれ、孤独な夜には優しく語りかけてくれる。 近年、こうした「恋愛AI」「AIコンパニオン」と呼ばれるサー…
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なぜ私たちは「思い出していること」に気を取られてしまうのか
教室で授業を聞いているとき。仕事で資料を読んでいるとき。 目の前の課題とは関係ないのに、「さっき見た広告」や「昨日の会話」がふと頭に浮かび、それに引きずられるこ…
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恥ずかしがるより、笑ってしまうほうが得なのか
人前でつまずく。店で商品を倒してしまう。名前を思い出せない。 誰にでもある、小さな失敗です。 そのとき、あなたはどう反応しますか。 顔を赤らめ、目をそらし、気ま…
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親が別れたことより、親が争っていたことのほうが影響する?
「両親が離婚すると、子どもは結婚に否定的になる」 このようなイメージは、私たちの中にどこか根強くあります。家族が壊れた経験が、将来の結婚観に影を落とす。そう考え…
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「ありそうな出来事」は、なぜ信じてしまうのか
はじめに 人は、自分の過去をどれほど正確に覚えているのでしょうか。 私たちは、自分の幼少期の出来事について、ある程度の確信をもっています。しかし心理学の研究は、…
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言語を超えることはできるのか
はじめに:言葉は私たちを形づくっているのか 私たちは、言葉で世界を理解しています。 赤い花を見て「赤い」と言い、未来を「前」と呼び、責任を「誰がやるのか」と主語…
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色が聞こえる人は、夢を操りやすい?
夢の中で、「これは夢だ」と気づいたことはありますか。 そして、夢の展開を自分の意志で変えようとしたことはあるでしょうか。 いわゆる「明晰夢(ルシッドドリーム)」…
