感情・記憶
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夢に現れる「私」は、本当に私なのか
文化は、夢の中にも入り込む 人は眠っているあいだ、現実から切り離された映像や物語を見ているように感じます。しかし、その夢の内容は、完全に個人的なものではありませ…
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サイケデリックは、本当に「ひらめき」を与えるのか?
はじめに:創造性とサイケデリックという問い 人はなぜ、ときどき、思いもよらない発想にたどり着くのでしょうか。ある瞬間、頭の中で点と点がつながり、これまで考えもし…
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失敗への恐れは、創造性の敵とは限らない
失敗への恐れは、創造性を奪うだけなのか 大学での学びは、正解を覚えることだけでは終わりません。予測できない課題に向き合い、試行錯誤しながら答えを探す力が、次第に…
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難しい言葉ほど、目は迷わない
難しい言葉ほど、視線は正確に戻ってくる 私たちは文章を読むとき、目を左から右へと動かしながら読み進めます。けれども、実際の読書では、ときどき目が逆方向へと戻りま…
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ドアを通ると、記憶は少しだけ変わる
ドアを通ると、なぜ少しだけ覚えやすくなるのか ― 記憶は「区切り」に敏感だが、その効果は長く続かない 私たちは日常の中で、部屋から部屋へ移動しながら、さまざまな…
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ギフテッドは、本当に「創造的」なのか
「ギフテッドの子どもは創造性が高い」。教育や才能について語られる場面では、こうした言い方がごく自然に使われます。新しい発想が次々に浮かぶ、型にとらわれない考え方…
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理解とは、身体のどこで起きているのか
フィードバックのあとに、目は何を語っているのか 私たちは日常生活の中で、無数の予測をしながら生きています。信号はそろそろ変わりそうだ、相手はこう答えてくるだろう…
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無駄に見える言葉にも、理由はある
うまくいかない瞬間に、思わず出る言葉 細かい作業に集中しているとき、思いどおりに手が動かず、思わず強い言葉が口をつくことがあります。多くの場合、それは「よくない…
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頭の中が見えなくても、ちゃんとわかっている
見えないはずのイメージは、本当に無意識なのか 私たちはふだん、「頭の中で思い浮かべる」という行為を、あまり深く考えずに行っています。風景、顔、文字、図形。目を閉…
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自然は、反応しない観測者に近づく
見張っているのに、見えていない ──カメラの「反応のしかた」が、自然の姿を変えてしまうとき 私たちはしばしば、「見張っていれば、見えるはずだ」と考えます。動くも…
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価値は判断か、それとも知覚か
見えないはずの「価値」は、どこで歪むのか ― 知覚と判断の境界を揺るがす「適応」という現象 私たちは、色や動き、明るさといったものが「見える」存在であることを疑…
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感情をうまく扱える人は、なぜ問題を解決できるのか
感情知能は、なぜ心の調子と問題解決力を同時に高めるのか ──大学生を対象にした実証研究から見えてきたこと 私たちは日常の中で、うまく気持ちを扱えたときに物事が前…
